愛媛県は13日までに、国が提唱する夏の朝型勤務「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」の試行結果をまとめた。対象の本庁職員1502人のうち1日以上利用した割合は45.8%。
 県人事課によると、7月21日~8月末の試行期間中、1日平均62.2人(4.1%)が実施。モデル職場の総務、企画振興の両部では対象333人のうち、1日以上利用した割合は86.5%だった。
 勤務時間を1時間繰り上げた「ゆう活」の定時退庁率は98.7%。来年度も「実施した方がよい」と答えたのは人事課を除く対象74課室のうち78.4%の職場だった。