南太平洋の100種500匹以上の生物を展示する「南洋ミクロネシアの水族館」(愛媛新聞社など主催)が1日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋南館で始まった。20日まで。
 グアム、サイパン、パラオなど、美しい海に囲まれ観光地として人気が高いミクロネシア。そこに生息するカラフルなサンゴや熱帯魚、ウミガメやヤシガニなど貴重な生き物たちが来場者を出迎える。
 1日はオープニングセレモニーがあり、関係者ら約150人が出席。監修を務める「エビとカニの水族館」(和歌山県すさみ町)の森拓也館長(61)が「ミクロネシアの島々は私の好きな場所。皆さんにも知ってもらいたい。いろいろな生き物を集めたので、ぜひ楽しんでほしい」とあいさつした。