「日本三大芋煮」どれが好き? 大洲でサミット
「いもたき」で知られる愛媛県大洲市は26日、同じ芋煮(いもに)自慢の山形県中山町、島根県津和野町の関係者を迎え、同市中村の肱川河川敷で「日本三大いもたきサミット」を開いた。3市町の芋煮が振る舞われ、地域色あふれるサトイモ料理が来場者を楽しませた。
2013年、雑誌が3市町の芋煮を「日本三大芋煮」と紹介したのが交流の始まり。サミットは14年の中山町での初開催に続き2回目。大洲市の清水裕市長、中山町の佐藤俊晴町長、津和野町の下森博之町長がステージで、それぞれの芋煮の文化を紹介した。
多くの来場者は、中山、津和野両町の味を高く評価しつつも、ホームタウンの利で「慣れとるから大洲がおいしい」などと話していた。