安全保障関連法案の参院特別委での強行採決から一夜明け、与野党のせめぎ合いが頂点に達した18日、愛媛県内各地で反対の街宣活動が行われ、参加者が「あきらめずに廃案に追い込もう」と怒りの声を上げた。
 松山市湊町5丁目の坊っちゃん広場では「安保法制法案に反対する愛媛の学者文化人の会」と「憲法9条をまもる愛媛県民の会」の主催で反対集会があり、約400人(主催者発表)の怒りの声があふれた。
 西嶋吉光弁護士(71)は「あんな特別委員会での採決は無効。本会議に上げられるはずがない。もし法案が通っても、ずっと無効と主張し続ける必要がある」と主張した。