愛媛県内の宗派を超えた僧侶らでつくる不殺生祈りの会(代表・加藤俊生石手寺住職)が10日夕、松山市湊町5丁目の坊っちゃん広場で安全保障関連法案反対を訴える座禅座り込みを始めた。16日まで毎日夕方に実施する予定。
 安保法案の参院での審議が進む中、賛同する僧侶や市民ら約15人が参加。「平和主義を貫こう!」「戦争の準備はやめよう」と書かれた看板を掲げて約1時間座り込み、通行人に「日本を戦争ができる国にしないようにしよう」などと呼び掛けた。