100メートルの木造廊下を駆け抜ける「2015雑巾がけレース Z-1グランプリinせいよ」が23日、愛媛県西予市宇和町卯之町2丁目の宇和米博物館であり、子どもから大人まで約100人が自慢の脚力を披露した。
西予市商工会青年部の主催で、2004年から毎年実施。これまでは予選と決勝を行っていたが、大会をより盛り上げようと、今回から一発勝負方式を採用し、計6部門でタイムを競った。
会場の建物は1928年築の旧宇和町小学校校舎で、参加者は合図とともに、歴史漂う廊下を猛ダッシュ。「あと5メートル」「頑張れー」といった歓声を受けながら、黙々とゴールを目指していた。