生徒の学校生活や家庭生活の向上につなげようと、愛媛県教育委員会などは12日、松山市北条辻の北条市民会館で、第62回県高校家庭クラブ研究発表大会を開いた。県内の58校の生徒や教諭ら約300人が参加し、研究活動の発表などを通じて交流を深めた。
 大会では、東中南予の各支部代表の生徒が学校や個人で取り組んだ事例を発表。
 「学校家庭クラブ活動」では、地域の特産物を生かしたオリジナルメニューを考案したことや、環境に配慮し、余り布で新しい製品を作った事例などを報告した。