愛媛県伊予市の中学生海外派遣事業で15日から米国オレゴン州セーラム市を訪れる生徒らの結団式が11日、伊予市米湊の中央公民館であり、4校の2、3年生16人が決意表明した。
2010年度から毎年派遣し、6回目。26日までの12日間で、セーラム市長訪問や英語研修、州議会や大学の見学、ホームステイなどを体験する。
式では武智邦典・伊予市長が「生きた英語を学び、親善大使としての思いを持って両市の橋渡しをしてほしい」と呼び掛けた。生徒は1人ずつ「ホストファミリーと積極的に話して英語力を上げたい」「伊予市の良さを現地の人に知ってもらいたい」と、はきはきと目標を述べた。