愛媛大は27日、2016年度入試要項を発表した。定員は法文、教育両学部を計200人減とする一方、16年4月に新設予定の社会共創学部を180人とし、全体の定員は前年比20人減の1770人。社会共創学部の一般入試で、自分の考えを的確に表現する力をみる「総合問題」やグループディスカッション、面接などを取り入れる。
 定員の内訳は法文365人(前年比140人減)、教育160人(60人減)、社会共創180人、理225人、医170人、工500人、農170人。
 社会共創学部は、産業マネジメント▽産業イノベーション▽環境デザイン▽地域資源マネジメント―の4学科で構成。一般入試では、総合問題を導入する産業マネジメントを除く3学科で面接試験などがある。