和霊大祭・第49回うわじま牛鬼まつりの「走り込み」が24日夜、愛媛県宇和島市和霊町の和霊神社前であった。かがり火が照らす須賀川を舞台に、勇壮なみこしの舞と御幣争奪を繰り広げ、3日間の祭りのフィナーレを彩った。
 3体のみこしが市内を練り歩き大漁旗を飾った船で海上渡御した後、午後9時20分すぎに登場。華やかな山車が出迎える中、法被姿の担ぎ手が膝上まで水につかり「ワッショイ、ワッショイ」と勢いよくみこしを掲げた。