日本風景写真協会愛媛支部(越智勝美支部長)の作品展が14日、松山市宮西1丁目のフジグラン松山で始まった。表情を変える自然の姿を切り取った写真が来場者を楽しませている。19日まで。
 支部会員ら25人が四国の四季などを撮影した計50点を展示。石鎚山の稜線(りょうせん)に沿って流れるように動く雲をスローシャッターで捉えた作品や、夕暮れで空が赤く染まる中、ライトアップされたしまなみ海道の写真などが並んでいる。
 同会は「同じ場所でも季節や時刻によって見える姿は違う。表情の違いを楽しみながら地元の名勝を再認識してほしい」と話している。