車いすバスケットボールの楽しさを味わってもらおうと、愛媛県今治市喜田村2丁目の市障害者文化体育施設「サン・アビリティーズ今治」で11日、体験教室があり、市内の家族連れら45人がミニゲームなどを通して車いすバスケの魅力を体感した。
は、車いすバスケを広く知ってもらうほか、試合や練習などで協力してくれるボランティアを育てようと、同施設が2010年から毎年開いている。
 11日は、サン・アビリティーズ今治で練習に励んでいる車いすバスケのクラブ「愛媛WBC」の選手ら8人が講師を務め、競技用車いすの操作方法やドリブル、パスを指導した。
 参加者は基礎練習に取り組んだ後、7分間のミニゲームに挑戦。車いすをぶつけ合いながらもパスをつなぎ、仲間と汗をかきながらゴールを狙った。