2017年愛媛国体でソフトボール成年男子の会場となる愛媛県八幡浜市五反田の「王子の森スタジアム」が11日落成し、国内トップレベルの男子チームによる記念試合などで新球場の誕生を祝った。
 これまであったグラウンドを公式試合の基準に合わせて14年8月から全面改修。250人分の観客席やダッグアウトなどを備えた天然芝のソフトボール球場として生まれ変わった。引き続き周辺の施設整備も行う予定で、総事業費は約3億8000万円。
 式典で大城一郎市長は「市民全員に愛される場所にしたい」とあいさつ。大山政司市議会議長が「王子の森スタジアム、プレーボール」と宣言した。記念試合は12日も午前9時から行われる。入場無料。