愛媛県は10日、国内最大の宇宙国際会議「宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」の2017年の次期大会開催地が松山市に決定したと発表した。ISTSが四国で開かれるのは初めて。
 県と松山市が大会誘致を進めていた。
 ISTSは宇宙技術や科学の発展、次世代の人材育成を目的に1959年に始まり、2年に1回、全国各地持ち回りで開かれている。宇宙工学の専門家らが一堂に集まり、研究発表や展示会のほか、青少年向けの事業も行う。