「第35回愛媛の陶芸展」(愛媛陶芸協会、愛媛新聞社主催)審査会の作品搬入が9日、砥部町大南の町商工会館であり、協会員41人が2部門に計118点を出品した。
受け付けが始まると、町内外の陶芸家が作品の入った段ボール箱を次々と運び入れ、手続きを進めた。創造性や意匠性を盛り込んだ「工芸作品」部門に67点、日用食器などの「生活陶磁器」部門に51点の、個性あふれる作品が並んだ。
審査は10日に同会館で、九谷焼作家で人間国宝の吉田美統氏ら5人が行う。
愛媛の陶芸展は8月28日~9月1日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で開かれる。