不正アクセスや音楽・映画の違法アップロードなどインターネットに関係する不正行為の監視や愛媛県警への通報を行う「サイバーパトローラー」の委嘱式が7日、県警本部であり、愛媛大と松山大の学生計24人に委嘱した。
台野寿生活安全部長は「詐欺サイトに関する相談件数が増加している。豊富な知識と柔軟な発想を借りたい」と協力を呼び掛けた。愛媛大大学院理工学研究科2年佐々木良さん(23)と松山大経営学部4年下和田裕樹さん(21)が「サイバー空間の安全と平穏の確保、犯罪の未然防止、被害拡大防止などに努める」と決意表明。式後、学生は県警の担当官から研修を受けた。