高齢者の振り込め詐欺や交通事故被害を防ごうと、松山西署は6日、愛媛県松山市山西町の済生会松山病院で啓発活動を行い、来院した高齢者に注意喚起した。
 署員や松山西地区防犯協会の会員ら約10人が、診察待ちの高齢者に特殊詐欺が増加している現状を伝えながら、「不審な電話があればすぐに警察に相談してください」などとチラシを手渡した。夜間の交通事故防止へ反射材の着用も呼び掛けた。