愛媛県テニス協会は5日、県総合運動公園テニスコート(松山市上野町)の改修工事完了に伴う記念大会を開いた。県内のプレーヤーや子どもたちが真新しいコートでのプレーを楽しんだ。
同コートは2017年の愛媛国体に向け、2年間かけて改修し、6月末までに工事が完了した。愛媛国体では少年種目の会場となっている。開会式では県の土居忠博えひめ国体推進局長が「全豪オープンの舞台に立ったつもりで楽しんでいただけたら」とあいさつした。
大会には県内36チーム約230人が参加。エキシビションマッチを行った片山翔プロ(伊予銀行)は「ボールがよく弾み、スピードも遅いのでやっていて面白い」と太鼓判を押した。