松山城を夜景スポットとして売り出そうと、愛媛県松山市は18日~8月9日、ライトアップイベント「光のおもてなしin松山城」を開催する。午後6時半~9時半、ふもとから本丸広場まで、さまざまなイルミネーションが城山を彩る。
 イベントでは、東麓の東雲神社からの登城道沿いや樹木にロープライトを配置し光の散歩道として演出。長者ケ平から本丸広場にかけては、広島市の冬を約140万個の電光で彩る「ひろしまドリミネーション」で展示される「光のトンネル」「花畑」などのオブジェ14セットが登城者を迎える。
 天守を毎日違う色でライトアップするほか、七夕にちなみ、蛍光塗料を施した短冊をササに飾るイベントも検討している。7月18~20日は午後5時半から、8月2、7の両日は午後6時からロープウエーを無料運行(午後9時半まで)。