4月に大地震が起きたネパールの調査や復興支援に役立ててもらおうと、愛媛県建設業協会上浮穴支部(13社)は29日、現地の被害状況を調べている愛媛大防災情報研究センターに100万円を寄付した。
 久万高原町久万の上浮穴建設会館であった贈呈式で、久保陽生支部長らが、センターのネトラ・プラカシュ・バンダリ准教授(ネパール出身)に目録を手渡した。
 ネトラ准教授によると、センターは25日、現地に研究拠点となるオフィスを設置した。寄付金を活用し、復興のための研究や防災教育の普及などを図るという。