韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大を受け、今月30日から7月28日までの運休を決めているアシアナ航空の松山―ソウル線が28日、運休前最後のフライトを終えた。再開は7月31日の予定で利用客からは戸惑いや再開を望む声が聞かれた。
松山―ソウル線は週3便(火、金、日曜)往復運航しており、期間中は13往復26便が運休する。韓国でのMERS感染者判明後の6月上旬ごろからキャンセルが発生し、利用客が減少していた。同路線の期間運休は新型肺炎(SARS)により利用が低迷した2003年以来。