赤ちゃんとの触れ合いを通し生徒が命や子育てについて考える「いのちの授業」が29日、愛媛県松山市北斎院町の津田中学校であり、3年生の約200人が市内の親子約40組と交流した。
 授業は2014年度から県地域少子化対策強化事業の一環として実施している。
 生徒らは、赤ちゃんの抱き方やあやし方を教わり、おもちゃで遊ぶなどして成長を見守る喜びを体験した。
 子育てに必要なものを生徒同士が意見交換する場面では「愛情」「お金」「体力」といった声が上がった。