好き嫌いなく食べよう 栄養教諭が公開授業
栄養教諭による食に関する公開授業が24日、愛媛県松山市東石井6丁目の石井小学校であり、2年生の29人が好き嫌いなく食べる大切さを学んだ。県教育委員会が6月の食育月間に実施。県内の栄養教諭ら16人が見学し食育の在り方を協議した。
授業で児童は「赤、黄、緑」の食品群から苦手な食べ物をチェック。清川まどか栄養教諭は食品の働きを「牛乳を飲んでくれたら歯や骨が丈夫になるよ」「緑の食べ物は、おなかがすっきりすると言ってるよ」などと食べ物からのメッセージとして紹介した。
担任の横田友梨教諭は、苦手な食べ物に手紙を書こうと提案。児童は「キャベツを嫌いと言ってごめん。これからは頑張って食べるね」などと読み合った。