松山空港 利用者最高280万4840人
愛媛県が15日発表した松山空港の2014年度利用者数は、13年度就航の格安航空会社(LCC)2路線が通年運航した効果で、過去最高の280万4840人(前年度比7.0%増)に上った。LCCと競合する既存路線も利用者を伸ばしており、中村時広知事は「LCCが若年層の利用を掘り起こし、新たな需要につながった」と分析した。
過去最高を更新するのは278万6000人だった1998年度以来の16年ぶり。
国内線は276万5288人(7.0%増)。LCCは、13年6月就航のジェットスター・ジャパンの成田線が25万1902人(33.2%増)、14年2月就航のピーチ・アビエーションの関空線が13万3079人(317.2%増)と大幅に増加した。競合する羽田線は151万1896人(0.1%増)、伊丹線は54万325人(1.3%増)だった。
国際線は3万9552人(2.4%増)。ソウル線、上海線とも増加したが、搭乗率は4割台と苦戦が続く。
松山空港 利用者最高280万4840人
愛媛県が15日発表した松山空港の2014年度利用者数は、13年度就航の格安航空会社(LCC)2路線が通年運航した効果で、過去最高の280万4840人(前年度比7.0%増)に上った。LCCと競合する既存路線も利用者を伸ばしており、中村時広知事は「LCCが若年層の利用を掘り起こし、新たな需要につながった」と分析した。
過去最高を更新するのは278万6000人だった1998年度以来の16年ぶり。
国内線は276万5288人(7.0%増)。LCCは、13年6月就航のジェットスター・ジャパンの成田線が25万1902人(33.2%増)、14年2月就航のピーチ・アビエーションの関空線が13万3079人(317.2%増)と大幅に増加した。競合する羽田線は151万1896人(0.1%増)、伊丹線は54万325人(1.3%増)だった。
国際線は3万9552人(2.4%増)。ソウル線、上海線とも増加したが、搭乗率は4割台と苦戦が続く。