古里の魅力写真に 「民家の甲子園」愛媛県大会
高校生が地元の古民家や町並みの魅力を写真と言葉で伝える第13回「民家の甲子園」愛媛県大会が13日、松山市堀之内の県美術館であった。最優秀の県知事賞に八幡浜高が選ばれ、8月に高知県で開催される全国大会に出場する。
県古民家再生協会(同市)が運営する実行委員会主催。今回は「遇」をテーマに、7校9チームが出場。各校の写真部員らが5枚の写真とPR文を作成し、7分間のプレゼンテーションを行った。
八幡浜高は、きらびやかなひな飾りで長女の初節句を祝う八幡浜市真穴地区の伝統行事「座敷びな」を取材。地域の町並みや職人たちによる作業の様子、完成した座敷びななどを写真で紹介しながら、「このまちで育まれた伝統を、未来に伝えていきたい」と思いを語った。