台湾の台北市松山(しょうざん)高級商業家事職業学校の生徒32人が9日、愛媛県松山市旭町の松山商業高校を訪れ国際経済科の1、2年生71人と日本の遊びやダンス、記念品の交換などを通して友好交流を深めた。
台湾の生徒は7~12日、修学旅行で来日中。両校は2013年に姉妹校提携を結び、14年には松山商高生が同学校を訪問した。
9日は松山商高生が英語で「あっち向いてホイ」の遊び方を伝授。初めは慣れない言葉や動作に戸惑っていた台湾の生徒は次第にルールを理解し「じゃんけんぽん」と笑顔で応戦。日本の若者の間で流行しているダンスにも挑み、互いの距離を縮めていた。