最小限の打撃で相手を制圧する技を競う愛媛県警の逮捕術大会が2日、松山市市坪西町の県武道館であり、県警本部と県内16署の計18チーム、247人が団体、日頃の訓練の成果を発揮した。
 開会式で、横田直幸警務部長が「気力、体力を向上させ、いかなる場面でもひるまない逮捕術で、県民の期待に応えてほしい」とあいさつ。署の規模などによる団体戦と個人戦が行われ、出場者は磨き上げた技の攻防で熱戦を繰り広げた。有効打が決まると、同僚らの声援が会場に響いた。