新入学児童の交通事故を防ごうと、松山南署などは25日、愛媛県松山市平井町の小野小学校で3世代合同の交通安全教室を開き、1年生と保護者や地域の高齢者ら約210人が互いに教え合って交通ルールを再確認した。
 学校によると、現在1年生は、担任や保護者が付き添って下校しており、徐々に児童だけの距離を延ばすのに合わせて交通ルールを知ってもらうのが狙い。児童は、模擬交差点で横断方法を学んだほか、白バイや人形でオートバイの制動距離や衝突時の衝撃を体感し、分からないことを熱心に質問した。