マウンテンバイク(MTB)の八幡浜インターナショナルクロスカントリーが17日、愛媛県八幡浜市若山の市民スポーツパークにある公認コースで開かれ、男子エリートの部(28キロ)は小野寺健(滋賀、MIYATA―MERIDA BIKING TEAM)が1時間31分8秒28で初優勝した。
 2002年に始まった大会は、日本自転車競技連盟(JCF)の国内シリーズの一戦。今回から日本唯一となる「クラス2」の国際大会認定も受けており、男子エリートには米国やフィリピンの選手を含む80人がエントリーした。
 標高差が110メートルあるアップダウンの激しいコース(5.7キロ)で行われたレースは、序盤からトップに躍り出た小野寺が安定した力を発揮。平均時速18.4キロのスピードで林道を疾走した。
 県勢では門田基志(TEAM GIANT)が1時間36分24秒64で6位だった。