8月7~9日に行われる第50回松山まつり(実行委員会主催)をPRするポスターデザインの審査会が19日、愛媛県松山市のホテルであり、採用作品となる最優秀賞に同市食場町のデザイナー滝頭裕二さん(47)の作品を選んだ。滝頭さんは2年連続の採用となる。
 滝頭さんは、長い練習で自らの踊りを極めた踊り手たちが、エネルギーをほとばしらせながら躍動する姿を踊り手2人のシルエットで表現した。「優美・感動 踊り極まる」のキャッチコピーを盛り込み、躍動感や動きのイメージが広がる点が評価された。
 19日は審査員12人が、一般や専門学生らの38作品を審査。最優秀賞のほか、優秀賞(佳作)と学生を対象とした特別賞を3点ずつ選んだ。
 応募作品は8月上旬から、松山城ロープウエー駅舎(同市大街道3丁目)に展示する。