安全で安心な交通環境を整備しようと愛媛県西予市と西予署は18日、交通安全対策の推進に関する協定を結んだ。署によると、自治体と警察による同様の調印は県内で初めて。
 協定書では、自転車の安全利用と高齢者の事故防止を2本柱に据えている。市職員や署員らを対象にした自転車交通安全講習指導員(サイクルマスター)の養成や認定▽市職員らでつくる「市バイシクルユニット」の結成▽運転免許自主返納制度の広報や拡大―などを示した。