八幡浜市戦没者追悼式が15日、愛媛県八幡浜市北浜1丁目の市民スポーツセンターであった。戦後70年の安全保障政策が転換を迎えようとする中、戦没者遺族らは戦火の犠牲となった市民の冥福を祈り、平和の大切さをかみしめた。
 遺族会会員や市関係者ら約220人が参列し、大城一郎市長が「戦後の発展は尊い犠牲の上にあることを忘れてはならない」とあいさつ。参列者は犠牲となった市民2228人に黙とうをささげ、献花した。