私たちのトウモロコシすくすく育て―。愛媛県八幡浜市の川之石小学校と川之石高校の児童・生徒が15日、高校内の畑で一緒にトウモロコシの苗を植えた。7月には、収穫した実をのせたピザを作る予定で、大きく育つよう心を込めて土をかぶせた。
八幡浜市保内町川之石にある両校はトウモロコシやサツマイモ作りなどを通して約15年間交流。15日は草花の栽培などを勉強する高校2年生20人と、小学1、2年生34人が参加した。
小学生は10歳ほど年齢の離れたお兄さんやお姉さんとの触れ合いに大喜び。「ナメクジがおる」「この虫は触っても大丈夫なの?」と会話をしながら土いじりを楽しんだ。