通学路での交通事故を防ごうと愛媛県警は14日、県内73カ所の通学路で取り締まりを行い、全16署の警察官計235人が各地の交通量が多い通学路などで児童の登校を見守った。春の全国交通安全運動(11~20日)の一環。
松山市湯渡町の八坂小学校の通学路では、車両の通行が規制されている通学時間の午前7時から松山東署員ら5人が見守りを実施。「こちら側を通ってください」などと通勤、通学中の人にも声を掛け、周囲の交通安全に気を配った。
県警交通企画課によると、県内で今年、小中学生が絡んだ交通事故は57件(13日現在)起きている。