伊予銀、新東京支店オープン 大洲和紙や砥部焼を展示
伊予銀行(愛媛県松山市)は7日、東京都中央区日本橋1丁目の新東京支店でオープニングセレモニーを行い、大塚岩男頭取や中村時広知事らがテープカットして新店舗の営業開始を祝った。在京の報道・旅行業界関係者を集めた愛媛県主催の観光物産イベントもあり、見どころを発信した。
新支店は、旧支店があった日本橋交差点の角地に新築された東京建物日本橋ビルの13階に入居。地下鉄日本橋駅に直結する。併設の東京事務所などを含めた面積は約1489平方メートルで、特産品の商談会などに利用できる大会議室、大洲和紙や砥部焼といった県産品常設展示コーナーを備える。内装には県産ヒノキを使用した。
イベントでは、伊予観光大使のタレント友近さん(松山市出身)らが愛媛の魅力を語り、観光に役立つスマートフォン用アプリ「みかん人俱楽部」を紹介した。
松山、今治、宇和島3市のブースも設置し、瀬戸内しまなみ海道や道後温泉、開催中の宇和島伊達400年祭などをPR。鯛(たい)めしやじゃこ天などの郷土料理も振る舞われた。