愛媛県四国中央市土居町入野の浦山川で5日、こどもの日の恒例イベント「土居釣り大会」があり、家族連れら約2500人が、さおを手に水中の魚との心理戦を楽しんだ。
 土居町内水面漁協(深川伸一組合長)が主催し、今回で38回目。河原の石で仮設した三つの池やその周辺にマスやアマゴ計約6000匹が放たれ、子どもらは真剣な表情で泳ぎ回る魚の前に餌を投げ入れて様子をうかがっていた。