第86回愛媛中央メーデーが1日、松山市堀之内であった。労働組合や市民団体などの約400人が「戦争する国づくり」や「労働法制改悪」への反対、最低賃金時給1000円以上などを訴えた。
 愛媛労連などでつくる実行委員会が毎年開催している。
 実行委員長の今井正夫愛媛労連議長は「大型連休明けの国会では『戦争立法』の閣議決定や重要法案の審議により緊迫化が予想される」と指摘。「戦争する国づくりや企業が世界で一番活動しやすい国づくりという安倍政権の野望を打ち砕き、職場や地域からの闘いを強めよう」などと参加者に訴えた。