茶どころとして知られる愛媛県西予市宇和地域で28日、新茶の摘み取りが始まった。緑がまぶしく広がる茶畑で、5月下旬まで新芽が丁寧に収穫される。
 JA東宇和によると、昼夜の寒暖差がある宇和盆地では昔から茶の栽培が盛ん。現在は38戸の農家が約10ヘクタールで煎茶用のヤブキタを育てている。