地元食材の6次産業化をテーマにしたシンポジウムが24日、愛媛県八幡浜市沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」であった。市民ら約160人が専門家のトークショーなどを通じて、特産のかんきつや魚介類を使った商品開発のあり方を探った。
みなっとにある物販飲食施設「アゴラマルシェ」の運営会社「アゴラ」が主催。フードプロデューサー中村新さん(神戸市)や愛媛大の大谷尚之准教授らが「食文化の未来」をテーマに意見を交わした。
会場ではアゴラマルシェが中心となって開発したイヨカンを使ったドレッシングなど新商品の発表会もあった。