八西地域をアピールするイベント「まるごとみかんフェスタin八幡浜・佐田岬」が26日から始まるのを前に、会場となる愛媛県伊方町三崎の町観光交流施設「佐田岬はなはな」で22日、高さ2.8メートル、直径8メートルの巨大なミカンオブジェの飾り付けが始まった。
 フェスタは、八西地域の商工農業者や行政機関でつくる「愛顔(えがお)のみかんプロジェクト推進協議会」が2013年度から実施している。初開催となる伊方町では、三崎地区で収穫した中晩かん「サンフルーツ」を使ったオブジェを目玉として制作。2日間かけて約1万8千個を飾り付ける予定で、26日から5月6日までの11日間展示する。
 フェスタ初日は、はなはなのオープニングセレモニーもあり、さまざまなステージイベントや37店が出店する特産市などがある。