肱川にこいのぼり約200匹を架け渡す5月3日の「大川鯉(こい)のぼり祭」(愛媛県大洲市森山)に向け、地元の大成保育所で22日、園児9人がミニこいのぼりを作った。祭り当日、河川敷でかわいく舞う。
 実行委員会が2008年から、家庭に眠るこいのぼりを無償で譲り受けるなどして続けており、地域を挙げたイベントになっている。園児は住民に手伝ってもらいながら、こいのぼりをかたどったカラフルなビニールに色紙を張ったり、ペンで名前を書いたり。出来上がると大はしゃぎで胸の前に掲げ、童謡「こいのぼり」を歌った。