愛媛県松山市は17日、消費者と行政のパイプ役を務める第23期の消費生活モニターを市民18人に委嘱した。
2015年度から2年間、消費生活に関する意見や要望を提出するほか、購入した商品の計量調査、講義や施設を見学する毎月の学習会に参加する。
17日は同市三番町4丁目のビルで委嘱式があり、公募で選ばれた40~70代の男性5人、女性13人一人一人に委嘱状が手渡された。モニターを代表して同市北斎院町の枡見清和さん(67)が「消費生活のあり方をよく考えて、安全安心に暮らせる街へ努力していきたい」と決意を述べた。