毎年5月5日、7月7日、12月に行われている金刀比羅宮蹴鞠。「さぬきのこんぴらさん」として親しまれる金刀比羅宮は海の神様で、全国各地から多くの参拝客が訪れる。色とりどりの装束に身を包んだ鞠足らは、御本宮を拝礼した後、ご神前に捧げられていた枝鞠を受け取り、表書院前の鞠場に向う。鞠場では、蹴鞠の華麗な技を参拝者に披露。勝ち負けを競うのではなく、お互いに助け合ってより長く楽しむのが蹴鞠の技。