2017年の愛媛国体の警備活動などで女性の視点を生かそうと1日に県警に新設された「女性警察官警備部隊」の発足式が13日、県警本部であり、本部と松山市内3署の女性警察官17人が、警備現場での活躍を誓った。
 伊藤昇一本部長は「新たな職域の先駆者の自覚と誇りを持ち、部隊や個人のスキルアップに努めてほしい」と訓示。小隊長に選ばれた本部地域課の石丸浩子警部補が「警備情勢は複雑多様化している。女性警察官の特性を生かし、一致団結して任務を全うする」と決意を述べた。