県内初、犬のふん放置にイエローカード 新居浜
道路脇などに犬のふんを放置する飼い主のマナー向上へ、愛媛県新居浜市の高津校区連合自治会(西岡勝彦会長)は国領川河川敷で、放置ふんの横に啓発カードを置いて警告する「イエローカード作戦」を実施する。市ごみ減量課によると、県内では初めての取り組み。
河川敷公園などがある高津校区は犬のふんの放置に長年悩まされており、市の協力で実施する。
犬の散歩コースとして人気の新高橋から敷島橋など3地域を自治会員約30人がパトロールし、放置されたふんの横に「放置禁止!」「放置せず持ち帰りましょう」などと書かれた黄色いカードを置き、飼い主にふんの回収を促す。一定期間後に再び巡回し、改善されているかなどを確認。カードを回収し、設置場所や枚数を記録して、ふん害の実態を把握する。