子どもの健やかな成長を願って作られた、かぶとやこいのぼりをイメージした作品や子ども用食器を展示販売する「砥部焼こどもの日まつり展」が、愛媛県砥部町大南の砥部焼伝統産業会館で開かれている。来場者は窯元ごとに特色のある品を手に取り、笑顔で品定めしている。5月10日まで。
色鮮やかなかぶとや、並んで風に揺れるこいのぼりを描いた壁掛け、動物や果物柄のお食い初め食器など町内の15窯元が478点を出品。こいのぼりの上に子どもを乗せた置物やサッカーボール形の貯金箱など工夫を凝らした作品も並び、会場をにぎやかに彩っている。