愛媛県議選告示、4人無投票再選 10区で選挙戦に
統一地方選の前半、第18回愛媛県議選(総定数47)が3日告示され、午後5時で立候補の届け出が締め切られた。全13選挙区に61人が立候補を届け出て、このうち10選挙区(定数計43)で現職と新人の計57人による選挙戦に突入した。東温市(定数1)、大洲市・喜多郡(2)、西予市(1)の3選挙区は無投票となり、現職4人が再選された。
立候補したのは現職39人、新人22人。党派別は自民25▽民主2▽維新の党1▽公明3▽共産3▽社民2▽諸派2▽無所属23。
選挙区別の立候補者数は、東予は四国中央市4(定数3)▽新居浜市5(4)▽西条市6(4)▽今治市・越智郡8(6)。
中予は松山市・上浮穴郡18(定数16)▽東温市1(1)▽伊予市2(1)▽伊予郡3(2)。
南予は大洲市・喜多郡2(定数2)▽八幡浜市・西宇和郡3(2)▽西予市1(1)▽宇和島市・北宇和郡5(4)▽南宇和郡3(1)。
争点には、四国電力伊方原発の再稼働問題や新たなエネルギー政策に加え、南海トラフ巨大地震や原子力災害に備えた対策、「地方創生」への手法などが浮上している。
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