愛媛県産新酒を飲み比べる「2015年きき酒会」が2日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であり、日本酒愛好家ら約280人が芳醇(ほうじゅん)な香りや味を楽しんだ。
 地酒の普及や消費拡大を目的に、県法人会連合会が2002年から毎年開催している。
 利き酒は県内蔵元の新酒6種を用意し、「吟醸」などタイプの判別や甘口・辛口を見極めるクイズ形式で実施した。参加者は色合いや香りの違いを吟味しながら、口に含んで味わいを確かめていた。