舗装路面に設定されたコースを1台ずつ走ってタイムを競うモータースポーツ「ジムカーナ」の四国選手権第1戦が29日、愛媛県西条市丹原町田滝の瀬戸内海サーキットであり、山あいのコースに豪快なエンジン音が響いた。
中四国の20~50代の38人が出場。車両は市販車がベースで、排気量やタイヤの種類でクラスを分け、2回走って速い方のタイムで順位を争った。
29日午前は小雨の降るあいにくの天候。出場者は滑りやすい路面で水しぶきを上げながら、約1.5キロのコースを間違えないように走り、華麗なハンドルさばきで観客を魅了していた。