ニート就労依然厳しく、支援へ職場体験 松山で会議
若年無業者(ニート)の支援策を考える2014年度愛媛若者サポート会議(会長・長井偉訓愛媛大教授)が20日、愛媛県松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館であった。雇用情勢は改善傾向だが、県内ニートで就職が決まった人のうち、正社員採用は1割程度にとどまることが報告された。
ニートの自立を支えるえひめ若者サポートステーション(松山市)によると、2月末までの14年度の新規登録は224人。製造や販売などへ103人の就職が決まっており、このうち正社員採用は11人だった。
同ステーションの当川秀明所長が「中途採用市場では即戦力やコミュニケーション能力の高さが求められる。就職状況はまだ厳しい」と説明。県内企業で1カ月間の職場体験などを行い、就労支援につなげるとした。
ニート就労依然厳しく、支援へ職場体験 松山で会議
若年無業者(ニート)の支援策を考える2014年度愛媛若者サポート会議(会長・長井偉訓愛媛大教授)が20日、愛媛県松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館であった。雇用情勢は改善傾向だが、県内ニートで就職が決まった人のうち、正社員採用は1割程度にとどまることが報告された。
ニートの自立を支えるえひめ若者サポートステーション(松山市)によると、2月末までの14年度の新規登録は224人。製造や販売などへ103人の就職が決まっており、このうち正社員採用は11人だった。
同ステーションの当川秀明所長が「中途採用市場では即戦力やコミュニケーション能力の高さが求められる。就職状況はまだ厳しい」と説明。県内企業で1カ月間の職場体験などを行い、就労支援につなげるとした。